ゴミ屋敷の片付け!手順と便利グッズ。

ゴミ屋敷の片付け

ゴミ屋敷の片付け!手順と便利グッズを紹介する今回の記事は、状況確認をした後の戦略となります。

前回の記事では、状況把握をする際のポイントとして写メを撮ることをお勧めしました。
つまり、1つ目のグッズはスマホですね。

まだ前回の記事をご覧いただいていない方は、
この記事を読まれる前に一度ご覧ください。

ゴミ屋敷の片付けでは、状況確認の際の記憶と写メにより「パッと見」ではありますがおおそよ何があるかの
把握はできているかと思います。
(もちろん、片付けをしていく中でこんなものもあるのかというものも出てきますが・・・)

ゴミ屋敷の片付けには便利グッズ、ゴミ処分リストを作成しよう

あったものすべてを書き出しましょう。
どんな紙でも構いませんが、出来たらエクセルに入力する方が戦略が立てやすいでしょう。
必要でしたら、ファイルを貼っておくので、ダウンロードして下さい。

ポイントは何も考えずあるものすべての物をまずは書き込むこと。

目に見えたもの、写メに映ったものすべてを記入し、
その後どこで処分するかの施設を記入することで効率よく立ち回れます。

ゴミ屋敷の片付けにはマストアイテム「ゴミ処分リスト」

ゴミ屋敷の片付けは、処分していく優先順位を考えましょう

基本的には大きいものと処分しやすいものが優先度が高くなります。

「ゴミ屋敷」というものはとにかくスペースがない。
大きいものから処分することにより、ものを移動させるスペースを確保することができます。

処分しやすいものとは、24時間いつでも持っていける
企業が管理しているリサイクル施設で処分できるものになります。

優先順位は、人それぞれになってしまうと思います。
それはあなたのライフスタイルや家族の協力体制と
家族のライフスタイルによって変わってきます。

例えば、あなたの仕事が平日8:45~20:00までの勤務でしたら
市町村が管理している施設へ持ち込むには有休を取得するか、
平日の昼間に時間を作れる家族に依頼するしかないでしょう。

私がまさにこのパターンでした。


その為、仕分けは私が行い、家族の誰かに協力してもらったり、
重いものなどが多い粗大ごみは有休を取得し私が持っていくことにしました。

我が実家の場合、特に目立ったのが布団でした。収納スペースだけでは収まらず、いたるところに積んでありました。

その為、布団の処分を最優先とし準備を始めました。

布団処分の際に使用したグッズは「布団圧縮袋」です。
ダイソーで大きめのものを購入したので1枚220円でしたが合計8枚くらい購入しました。

ゴミ屋敷の片付けで大活躍した「ふとん圧縮袋」

布団圧縮袋【ダイソー】

布団圧縮袋は捨てずに繰り返し使おう!

コンパクトに重ねて運べることは言うまでもなく、
運ぶ際のホコリやダニの拡散を防止してくれます。

そして、この「布団圧縮袋」は他の用途にも使用できるため、
クリーンセンター等で布団と一緒に処分するのではなく、
布団のみを処分し「布団圧縮袋」は持って帰りましょう。

これは処分に使う用の「布団圧縮袋」ですが、
本来の用途である収納目的の「布団圧縮袋」は
布団の大きさを測って、別口で購入しました。

合わせて、毛布圧縮袋・座布団圧縮袋も購入しましたが、
処分の段階で合わせて購入せずとも、
処分すべきものを処分してからでも遅くはありません。

ゴミ屋敷の片付けは、カラー付箋を貼ろう

自分でゴミをまとめているにもかかわらず、
いざ持っていこうと思った時にこの袋に何を入れたかなーとなるときがあります。

こうなると、袋を開けて確認しなくてならないとい作業が加わります。

また、協力者の家族にこれはA施設でこれはB施設に持っていってね。
と伝えてもその時は分かっていても、
持っていく時には違ったものを持って行くことが生じます。

ゴミ屋敷の片付けで分別に活躍する「カラーふせん」

カラーふせん【ダイソー】

ゴミ屋敷の片付けは、部屋ごとではなく処分先ごと

いろんな掃除のサイトをみても部屋ごとにやっていきましょう。と書いてあります。

しかし、ゴミ屋敷は掃除の前に大量のゴミを処分しなくてはいけない為、部屋ごとに
片付けをしていると処分の過程で非効率的です。

処分先の施設ごとにまとめて、今日はこの施設で処分するもの、
次回は違う施設で処分するものというようにしましょう。

ただし、キッチンだけは生ものや腐ったもの、賞味期限が切れているもの、錆びたもの、
油が付着したものなど他の部屋とは質が異なることから、
合わせてやらずにキッチンの日を設けて取りかかりましょう。

片付けが終わって次の段階に進めば部屋ごとで問題はありません。

処分するものでもホコリは落とすべき?

ゴミ屋敷の片付けはいつまで続けなくてはいけないのか!?
と思うくらい「処分」「処分」「処分」の連続です。

どうせ処分するならホコリをふき取る必要はないよな。
という発想に至りますが、
リサイクルセンターなどの再利用を目的としている施設では、
汚れがひどいと引き取ってもらえません。

普通に考えれば、分かりますがホコリや汚れがあると再利用しずらくなりますよね!?

粗大ごみとして、捨てる施設であっても運搬の際にホコリが舞ってしまいます。

できる限り、処分する前にはふき取りをしましょう。

マイクロファイバーをまとめ買いして、まとめて使おう!

ホコリのふき取りにはマイクロファイバー系のものを使うとふき取りが簡単です。

1回、1回洗いに行くのが面倒で時間を取られるため、
マイクロファイバーお掃除手袋を3組、
マイクロファイバー厚手雑巾を8枚くらい用意して
すべてが汚れたらまとめて洗うようにしていました。

いくつも必要「マイクロファイバー厚手雑巾2枚」

マイクロファイバー厚手雑巾2枚【ダイソー】

細かいところに多用する「マイクロファイバーお掃除手袋」

マイクロファイバーお掃除手袋【ダイソー】

保留ゴミの処分

片付けが後半戦にに差し掛かると、
処分方法がわからなかった保留ゴミが残っているはずです。


保留ゴミは市町村が発行している「ゴミの仕分け方法」などを参考に資源センターなのか
リサイクルセンターなのか仕分けをしていきますが、
8割方資源センターとなる上に細かいものがほとんどです。

資源センターへ持ち込むゴミは運搬時のホコリが舞う問題さえ解決してしまえば
ふき取る必要がありません。

そこで役立つのが、またまた「布団圧縮袋」です。


保留ゴミを「保留BOX」に入れている方はBOXごと「布団圧縮袋」に入れてしまえば
袋等に入れている方も「布団圧縮袋」に入れることで袋のクチを閉じてしまえば
車内でホコリが舞う心配がないのです。

まとめ

状況確認を行った後は、以下の手順により片付けが効率よく進みます。

  • 状況確認には、スマホを使って後で見返せるようにしよう
  • リストを使って処分に優先順位をつけよう
  • カラー付箋を使って施設ごとに仕分けをしよう
  • ゴミ屋敷の片付けは部屋ごとでなく処分先施設ごと
  • 処分するものでもホコリを落とそう
  • 保留ゴミは布団圧縮袋を活用しよう

ゴミ屋敷の片付けはゴールまでの道のりが長く、
メンタルを保つことも非常に重要となります。


こちらのサイトを見ながら作業をすすめることによって、
効率的に作業を進めることが可能になるだけでなく、
現在どの段階まで進んでいるかの立ち位置に確認が可能となり、
モチベーションを維持しながら作業に向かえますので是非、ご活用ください。

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